以前に行った西ヨーロッパ周遊旅行を備忘録として書いています。
次のパリからリスボンまでは乗り換えが必要でした。
パリからイルンまで約5時間40分。フランス高速鉄道「TGV」で快適に移動しました。
イルンからリスボンまでは高速鉄道はなくて古い列車だったので、約16時間の長距離移動はあまり快適ではなかったです。移動時間が最も長かったので、到着したときはへとへとでした。
リスボン(Lisbon)ってどんなところ?
ポルトガルの首都です。テージョ川河口の丘に囲まれていて、「7つの丘の街」と呼ばれています。他のヨーロッパとはまた違った、穏やかで趣のある街並みに癒されます。
リスボンには午前中に到着したので、滞在するホテルに荷物だけ預けさせてもらいました。電車移動の疲れもあって、まずはレストランでゆったりとランチをしました。
オーストリアくらいから寒くて、どんよりとした天気の日が多かったのですが、リスボンは暖かくて天気も良く気分も爽快になりました。レストランでは外の席に座って、ポルトガルの名物料理をつまみに、ついつい昼間から白ワインのハーフボトルを飲んでまったりしてしまいました。安いワインだったけど気候と景色のおかげなのか、めちゃくちゃおいしく感じました。
街並み
「7つの丘の街」というだけあって坂道が多かったです。
洗濯物は外に干していました。
ロシオ広場 / ペドロ4世広場(Column of Pedro IV)
リスボンの中心部にあり、鉄道・地下鉄駅・バス停などが集まる広場です。中央の柱には初代ブラジル皇帝を務めた国王ペドロ4世の銅像が建っています。
マルケスデポンバル広場(Praça Marquês de Pombal)
ポルトガルを代表する政治家ポンバル侯爵像が中央に立つ広場です。
ロカ岬(Cabo da Roca)
ユーラシア大陸最西端にある岬で、ポルトガルの詩人が詠んだ「ここに地終わり海始まる」という一節が刻まれている石碑があります。
ここでは大西洋の壮大なパノラマの景色が眺められます。夕日が沈む頃の景色はとてもきれいでした。
ひとこと
西ヨーロッパ周遊きままひとり旅も終わりに近づいてきていましたが、終盤に穏やかで暖かいリスボンの天気に気分爽快でした。
リスボンの街や人々は他のヨーロッパの国と比べて素朴な感じがしました。ポルトガルの物価は他のヨーロッパの国に比べて安かったです。
つぎは終着点スペインのマドリードへ
つづく
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