以前に行った西ヨーロッパ周遊旅行を備忘録として書いています。
次はチューリッヒからウィーンまで。
この区間は8時間以上の長距離を寝台列車で移動しました。
寝台列車は初めてだったのですが個室でなかったのもあって、あまり快適に眠れたという印象はなかったです。でも寝ている間に到着だったので時間は有効には使えました。
3月半ばでもウィーンはスイスよりも寒くて、雪がまだ積もっていました。雨や雪は降っていなくてよかったですが、寒くて霧がかかった感じでどんよりとした天気だったので、行動範囲が狭くなってしまいました。観光客も少なかったです。
ウィーン(Vienna)ってどんなところ?
ウィーンはオーストリア東部にある首都で、ドナウ川が流れていて周辺は森の囲まれた自然豊かな所です。「音楽の都」と言われていて、モーツァルト、ベートーベン、シューベルトなど多くの有名な音楽家ゆかりの地です。
ホーフブルク王宮(Hofburg Wien)
もとはハプスブルグ家の居城で、ホーフブルク王宮には旧王宮と新王宮があり、かつての栄光を象徴するようなコレクションが展示されています。 豪華な品々が展示されていて見応えがあります。
ウィーン市庁舎(Rathaus)
ゴシック様式の建築で、季節ごとに様々なイベントも開催されているそうです。
美術史博物館(Kunsthistorisches Museum)
絵画だけでなく、古代エジプト・ギリシャ・ローマの彫刻や、コインのコレクション、歴代の皇帝の収集した美術工芸品展示されています。
Kunsthistorisches Museum: Kunsthistorisches Museum Wien
ウィーン自然史博物館(Naturhistorisches Museum Wien)
美術史博物館の向かい側にあり、昆虫から恐竜など自然の歴史を辿ることができます。
Naturhistorisches Museum Wien – Naturhistorisches Museum Wien
シュテファン大聖堂(Domkirche St. Stephan)
荘厳なゴシック調の大聖堂です。 外観のモザイクの屋根が印象的でした。
カールス教会(Karlskirche)
バロック建築の傑作のひとつに数えられる教会で、大きなドームと、両端に2つ巨大な円柱があるのが特長です。中には入らなかったのですが、中の天井にあるフレスコ画が美しいそうです。
ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)
世界で最も重要なオペラハウスのひとつとされています。
Café Museum
ウィーンには伝統的なカフェが点在していて、ここもその中のひとつです。画家クリムトをはじめ多くのアーティストや作家たちが、ここのカフェの常連客だったそうです。中は落ち着いた雰囲気で、カフェだけど食事もできます。わたしはコーヒーとチョコレート系のケーキを食べたかと思いますが、味はおいしかったかなあ?あまり味の記憶がないです。
ひとこと
ウィーンの建築物の特長は、アクセントにゴールドを品よく使っているという感じが、印象的でした。
なぜかウィーンの名所である、フランス王妃となったマリー・アントワネットが15歳まで住んでいたという、「シェーンブルン宮殿」に行っていませんでした。どうして行かなかったのだったかなあ?
つぎはドイツのベルリンへ
つづく
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