今回は宮古島メロンです。一般的にメロンの収穫は夏ごろですが、宮古島の冬の気候は温暖なので、冬に収穫したおいしいメロンを食べることができます。冬メロンが12月~3月、春メロンは3月~5月ごろに収穫されているので、冬から春にかけて島の駅や市場では、宮古島メロンが多く販売されています。
宮古島メロンてどんなの?
宮古島はサンゴが隆起して出来た島なので、水はけがよくミネラルを豊富に含んだ土壌と気候がメロン栽培に適しているそうです。果肉は赤肉で糖度14度以上です。
メロンの主な栄養素
赤肉のメロンには、抗酸化作用があるβカロテンが非常に多く含まれていて、必要に応じて体内でビタミンAに変換され、体内の粘膜や皮膚の健康維持や呼吸器系の機能を、保つ効果が期待されるそうです。他にもビタミンCや、ミネラル成分のカリウムなども多く含まれているそうです。
参考成分表:簡単!栄養andカロリー計算
おいしいメロンの選び方
- 表面の網の目が細かくて、くっきりと盛り上がっているもの
- 中身が凝縮されているので、ずっしりと重いもの
- 均等のバランスがとれた形がよいもの
おいしく食べるタイミング
市場などで販売しているメロンには、それぞれの食べごろの時期を記載してくれています。食べごろになるまで、20~25度くらいの涼しい日当たりの強くない場所で追熟し、食べごろになってきたら、食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れて冷やしておくと、より一層おいしくいただけます。宮古島メロンは2種類あるのですが、食べごろの見極め方が異なります。
クインシーメロン
T字になっているツルがピンとしている時はまだ完熟していないので、ツルがねじれてきたら食べごろです。
妃メロン
ツルは熟しても変化しないので、お尻部分がやわらかくなってきたら食べごろです。
宮古島メロンの価格
小ぶりなものなら1000円~1600円くらい、大きめのものでも2000円~4000円くらいなので、高級メロンより価格もお手頃です。あたらす市場や島の駅みやこでは、メロンそれぞれに、食べごろの時期を記載してくれています。
宮古島メロンの感想は?
濃厚で甘くてとってもジューシーです!種も少なめなので食べやすいです。
銀座千疋屋の宮古島メロンフェア
もう終わってしまいましたが、最高品質の果物を取り揃えている銀座千疋屋で“宮古島メロンフェア”が開催されていました。
さいごに
夕張メロンやマスクメロンなどは有名ですが、宮古島でメロンがこんなに収穫されているとは知りませんでした。宮古島メロンは価格がお手頃なのに、とても濃厚でジューシーなメロンでした。
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