今回は伊良部島と下地島です。宮古島から伊良部大橋を渡って行くことができます。このエリアの行っておきたい、おすすめスポットをご紹介します。
伊良部大橋
2015年に開通した、宮古島と伊良部島を結ぶ長さ3540mの橋です。無料で渡れる橋では、日本一長い橋だそうです。
宮古島側から見た伊良部大橋です。前に小さく見える島が伊良部島です。
橋からも宮古ブルーの絶景の海が見渡せます。
牧山展望台
伊良部島に渡ってくる「サシバ」という、タカ科の鳥がモチーフになっている展望台です。島の中では最も高い場所にあり、360度どこからでも景色が一望できます。
展望台からの景色です。
駐車場から展望台へは、森の中の遊歩道を通って行きます。脇にある道にも入ってみると、心地よい鳥のさえずりが聞こえてきたり、会ったことがない蝶たちにも出会うことができます。
写真を撮ろうとすると蝶が羽を閉じてしまい、なかなかうまく撮れませんでした。
牧山陣地壕(ハッピー防空壕)
牧山展望台へ行く遊歩道の脇道にあるので、一緒に行っておきたい場所です。ここは平良港を防衛のために作られたと考えられる防空壕なのですが、作っている途中で終戦になったことから、ハッピー防空壕とも呼ばれているそうです。
陣地壕にわざわざ入るなんてと思うかもしれませんが、暗いトンネルを抜けると、SNS映えするような絶景スポットがあるのです。
ここが入口です。そのまま通り過ぎそうになりますが、ちゃんとわかるように案内の看板があります。
階段を降りて上を見上げると、緑が生い茂っているのが見えます。
そこから先は真っ暗で何かでそう(~_~;) 懐中電灯やスマホがないと奥まで行けません。
暗いトンネルの中をずっと進んで行くと、その先から光が見えてきました。
陰と陽のコントラストがとてもきれいです。
イグアナ岩
ここにある岩の形がイグアナに見えることから、そう呼ばれているそうです。でもその岩よりもここからの眺めが素晴らしいです。このすぐ近くには三角点という絶景スポットもあります。
※残念ながらイグアナ岩と三角点は、現在立入禁止になってしまったそうです。
入口はわかりにくいのですが、ここから入ります。イグアナ岩がある場所には道の前に「♡マーク」があると事前情報にありましたが、わたしが行ったときはありませんでした。
草をかきわけて奧へ入って行くのですが、途中の道からでこぼこのサンゴ岩で歩きにくいので、サンダルやパンプスでは行かないほうがいいです。
通り抜けて行くと美しい海が見えてきましたー!!今まで見た海の中で一番きれいかも?!
この下辺りがイグアナ岩なのですが、足を踏み外すと危険な場所です。岩を横から撮ろう思いましたが、危なそうな位置からでないと撮れなかったので断念しました。左上に小さく見える茶色いものは、座礁した船だそうです。
渡口の浜
きめ細やかな白い砂が広がる、伊良部島を代表するとてもきれいなビーチです。普段は穏やかなビーチのようですが、この日は風が強く波が結構ありました。
17ENDビーチ
正式な地名は「下地島空港RW17END」です。名前の由来の「RW」は滑走路(ランウェイ)、「17」は滑走の方角17(170度)、「END」は滑走路の端(エンド)からきているそうです。
このビーチは干潮時でないと砂浜が現れないのです。干潮時を狙って行ってみましたが行った時は曇っていました。晴れているともっときれいです。
さいごに
伊良部島と下地島にも絶景スポットはいくつもありましたが、特にイグアナ岩から眺める宮古ブルーの海が一番感動的でした。しかし危険な場所ということで立ち入り禁止になってしまい、この絶景が封印されてしまうのはとても残念です。
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