チェンマイはタイマッサージの勉強と観光を兼ねて行きました。
今回はチェンマイでの滞在についてご紹介したいと思います。
チェンマイ(Chiang mai)ってどんなところ?
バンコクに次ぐ第2の都市で、緑豊かな山々に囲まれた、美しい古都として知られています。乾季の11月~2月は雨がほとんど降らず、カラッと過ごしやすい気候の日が多いので、旅行するのにベストシーズンです。
交通事情
大通りは車優先なのか歩行者のための信号がありませんでした。学校に行くのに横断するだけでも一苦労でした。車はあまり止まってくれないので、車が少ない時に渡らないと危険です。毎日学校に行くのに道路を渡っていたけれど、これだけはぜんぜん慣れませんでした。
チェンマイの移動手段
タクシーやトゥクトゥクなどがありますが、わたしは「Grab」とソンテウをよく利用していました。
「Grab」
東南アジアではおなじみの配車用アプリです。「Uber」と同様、事前に料金も確認できるので、料金をぼられることもないし、小銭がなければカード決済もできて便利です。
※「Uber」も試してみましたが、チェンマイでは使えませんでした。
ソンテウ
小型トラックの荷台を客席に改造したような車で、乗合タクシーのようなものです。乗り合いのお客さんの行く目的地が近い順に経由しながら向かいます。数名で乗った時は金額交渉もしてくれました。旧市街地近辺の車は赤色でしたが、運航ルートによって車の色が違うようです。
滞在エリア
タイ古式マッサージの学校に行くのがメインだったので、学校近くのホテルを選びました。ホテルは旧市街地にあるホテルでしたが、まだ新しいホテルだったので、とてもきれいでした。
残念だったことは、旧市街地はお堀の中にあったので、橋を渡って遠回りしないと学校に行けなかったのです。地図上では近いのですが、思ったよりも遠くなってしまいました。
観光スポット
日曜日以外は学校だったので、あまり広いエリアまで観光はしてないのですが、周辺にはいろいろな寺院があったので、散歩がてら周ったり市場などに行きました。
寺院
ワット チェンマン
ラーンナー王朝の初代の王が建てたチェンマイ最古の寺院です。かつて王宮として使われていたそうです。左が本殿で右が15頭の像に囲まれた仏塔です。
本殿の中にはそれぞれポーズが異なる仏像が並んでいました。
ワット ケートカーラーム
ワローロット広場からピン川を渡ったすぐ近くにありました。
タイ北部には自分の干支である仏塔にお参りすると、ご利益があると信じられているそうです。ここは戌年生まれの巡礼寺院でもあるそうです。隣には博物館もありました。
気付いていなかったのですが、仏塔は意図的に少し傾いて建っているそうです。
ワット クワンカーマー
滞在ホテルの周辺にあった小さな寺院です。馬さんを祀ったお寺で、元々はお馬さんの飼育場だったそうです。
ワット パー プラーオナイ
ここもホテル周辺にあった小さな寺院です。参拝客はいませんでした。
ワローロット市場
地下1階から3階までの巨大な市場で、衣料品から食料品の他に、雑貨やお土産品など幅広い商品が並んでいます。
ナッツやドライフルーツの中に、幼虫が一緒に並んでいます。タイでは当たり前?!
市場では主にタイのお茶を買ってみました。
ナイトマーケット
早い時間に着いたので写真では人がほとんどいないですが、時間が経つにつれて人が増えてきて、通るのがやっとというくらいの人ごみでした。
ここでも昆虫や幼虫が売っていました。おけら・こおろぎ・蚕どれがおいしいのかな?市場にも普通に売っていましたが、試す勇気はありませんでした。
チェンマイの名物料理「カオソーイ」
チェンマイなど北部の名物料理で、ココナッツミルクの入ったカレーヌードルです。ここに来るなら食べておきたい料理の一つです。同じカオソーイでもお店によって味が異なるので、いくつか食べ比べてみるのも楽しみの一つですよ。
ここのカオソーイは、同じ学校の女の子に連れて行ってもらいました。おいしかったのでおすすめです。わたしはエキストラでライムをもらって、たっぷりかけて食べるのが好きです。
さいごに
チェンマイに行った一番の目的は、マッサージの学校に行くのがメインだったので、あまり観光ができなかったのが少し残念でした。しかし滞在が2週間ほどあったので、食べた事のないものや、知らなかったタイ料理をいろいろ試すことができました。苦手な料理もありましたが、新たにおいしいものを発見できたのは良かったです。
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