カレーやシチューやオニオンスープなど料理には欠かせない飴色玉ねぎは
フライパンで飴色になるまでずっと炒めなくても
スロークッカーならほったらかしで簡単に飴色玉ねぎが作れます。
炒めるより時間はかかりますが焦げる心配もなく、数回混ぜる以外はほったかしでOK
手間を省きながら簡単に飴色玉ねぎが作れます。ぜひ試してみてください。
作り方
材料
- 玉ねぎ:2~4個(玉ねぎの大きさにもよるのでお好みで調整、薄切りにする)
- バターまたはオリーブオイルなどお好みのオイル:2–3大さじ
- 塩:少々
手順
- 玉ねぎを準備する
- 玉ねぎを薄切りにします。スライサーを使うと均一に仕上がります。
- スロークッカーに材料を入れる
- スロークッカーの内釜に薄切りにした玉ねぎを入れます。
- バターまたはオリーブオイルを加え、玉ねぎ全体に油が絡むようによく混ぜます。
- 塩をひとつまみ加えてさらに混ぜます。
- 加熱する
- スロークッカーを低温モード(Low)に設定します。
- 玉ねぎの量によって異なりますが8~10時間くらい加熱します。
途中で何度かかき混ぜると均一に火が通ります。
- 仕上げ
- 玉ねぎが飴色になって甘い香りが広がったら完成です。
- 必要であれば最後に高温モード(High)にして15~30分くらい加熱し、水分を飛ばします。
大きめの玉ねぎだったので3個分スライスしました。
約9時間ほど入れた状態です。水分がまだ多めだったので、今回は高温モードで30分ほど加熱しました。
飴色玉ねぎの使い方
飴色玉ねぎを料理に加えると格段とうま味がアップするので、いろんな料理に使えます。
- カレーやシチューの隠し味
- フレンチオニオンスープ
- パスタやピザのトッピング
- サンドイッチやバーガーの具材 などなど
保存方法
完成した飴色玉ねぎは、密閉容器に入れて冷蔵庫で最大1週間保存可能で、冷凍すれば1か月ほど持ちます。飴色玉ねぎを作る工程は簡単だけど作るのに時間がかかるので、めんどくさがりの私は一度にたくさん作って1回分を小分けにして冷凍保存にしています。
スロークッカーとは
スロークッカーは、低温でじっくり調理する調理器具なので、忙しい日常でも内釜に材料を入れるだけで簡単においしい料理が作れる便利なアイテムです。メーカーによっては無水調理ができたり、圧力調理ができたりと優れた機能を持った製品もたくさんあるようです。
わたしが使っているのは、アイリスオオヤマのスロークッカーです。お値段もお手頃だったのでタイマーや最新機能は備わっていませんが、今のところこの調理器で十分間に合っています。
素材
ガラス蓋:中の様子が確認できる
陶器(セラミック):均一に熱を伝えやすい
調理モード
- 低温(Low)モード:長時間かけてじっくり調理
- 高温(High)モード:やや短時間で仕上げ
- 保温機能:調理後の温度をキープ
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さいごに
スロークッカーはカレーを作る時にしか使っていなかったので、使える用途が増えて良かったです。以前甘酒を作ってみましたが、発酵するのに最適な温度より高くなってしまうので、最適温度を超えないように温度確認をまめにしなければいけませんでした。なので甘酒はヨーグルトメーカーで作るのが最適でした。
おかゆや金時豆の甘煮や角煮なども作れるようなので、試してみたいと思います。他にも何か作れる用途があるか探求してみたいと思います。
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