伝統的な日本文化の風呂敷。
これまで包むものとして使われていましたが
最近では結んでバッグに使ったり
寒い時の羽織として使えたり
柄のデザインによってはスカーフにしたり
様々な用途に使われています。
そんな幅広く応用できる便利な風呂敷を
バッグの中に一つ入れておくと
いざという時に役に立つかも知れませんね。
最近ではレジ袋有料化で、エコバックのニーズが高まっているので
風呂敷をエコバックなどに活用して、日常生活に取り入れてみませんか?
止め結びと本結びだけしかないので、
簡単そしてかわいいのでぜひお試しください。
風呂敷バッグ 10種
①ドロップバッグ Drop bag
②ドロップバッグ応用編 Drop bag advanced version
③バスケット包み(手さげ袋) Hand carry wrap
④スイカ包み Watermelon carry wrap
⑤巾着 Drawstring bag
⑥四角結び Four-sided knot
⑦リボンドロップバッグ Ribbon drop bag
⑧リュック Backpack
⑨ショルダーバッグ Shoulder bag
⑩イチゴバッグ Strawberry bag
作り方・結び方
①~⑥の結び方はこちらの動画です。
YouTube : asakusa.koike浅草仲見世 小池商店
①ドロップバッグ
裏が表にくるように三角形にして両端を2箇所止め結びにします。ひっくり返して上の1箇所を本結びにします。
②ドロップバッグ応用編
ドロップバッグからさらに一つ結ぶだけです。口が塞がるので、荷物の落下や盗難の防止にもなります。
③バスケット包み・手さげ袋
4つ角の2つずつを本結びにしてを2箇所作ハンドルをつくるだけです。動画は90㎝の風呂敷を使っています。90㎝サイズ以上ならスーパーマーケットなどの買い物で、エコバッグとして使うと便利です。
④スイカ包み
バスケット包みと同様に本結びを2箇所作るのですが、一つは大きい輪の本結び、一つは小さい輪の本結びにして、小さい方の輪に大きい方の輪を通します。
⑤巾着
両側2箇所を結びます。結んだ同士を1つずつを取って、それぞれを本結びにします。動画は75㎝の風呂敷を使っています。
⑥四角結び
四角をそれぞれ止め結びして、2箇所をさらに本結びにします。動画は90㎝の風呂敷を使っています。
⑦リボンドロップバッグ
この結び方のバッグはまだあまり紹介されていないようなので、先取りしたい方はこちらバッグをおすすめです。
YouTube : asakusa.koike浅草仲見世 小池商店
⑧リュック
両手を使いたい時や重めの荷物にはこの結び方がいいですね。
YouTube : MOTTAINAIcampaign
⑨ショルダーバッグ
ショルダーに掛けれるために片方が長くなるように止め結びをして持ち手を作ります。
YouTube : LUSH JAPAN ラッシュ ジャパン
⑩いちごバッグ
これは風呂敷にリングを付けて作るバッグです。いちごみたいでとてもかわいいです。
YouTube : 和雑貨卸問屋
さいごに
以前イベントがあった時に、着物に風呂敷の巾着バッグを持っている方がたのですが、そのふろしきバッグがかわいかったのでとても興味を持ちました。
そういえば高校生の時に、2色の生地をミシンで縫って組み合わせて、オリジナルの風呂敷を作った事がありました。でもその当時は、風呂敷のバッグの結び方を知らなかったので、単に包んで使っていました。その頃から風呂敷には興味があったのを思い出しました。
風呂敷の柄も昔ながらの伝統的なものから今風のポップなものなど、最近ではバリエーションが増えていますね。素材はシルクや綿や合繊がありますが、買い物用のエコバッグとして使うなら、サイズは90㎝以上の大きさで、強度の高い綿や合繊の風呂敷が使いやすいかと思います。
日常の生活に幅広く使える風呂敷の日本文化を、取り入れてみてはいかがですか。
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